こんにちは、先日富士スピードウェイに行ってまいりました。

知り合いがコースを走るというので、お邪魔させていただきました。

レースではなく、スポーツ走行というもので、簡単に言えば練習走行だそうです。

（誰でもコースを走れるわけではなくて、

富士スピードウェイのライセンスが必要です。）

富士スピードウェイに着いて外観の印象は、とても綺麗に整備されており、

レース場とはとても思えなかったですが、入場料を払い場内に進んで行くと

コースをバイクが走っており、排気音というよりは、爆音を聞いて

「レース場なんだなぁ」と思いました。

知り合いがピットに居たのでピットの中に入り、知り合いの車の運転席にも

座ることが出来ました。

車内は非常に狭く、乗り降りが非常にたいへんですが、

シートに座ると、体がピクリともしないほど体にフィットしました。

又、シートに座って地面も触れるくらい車高が低かったです。

練習走行は、３０分と時間が決められており、１回の走行で大体

１０周～１２周位走れるそうです。

運転に関してはヘルメット着用、レーシングスーツ、レーシングシューズなど

かなり厳しく決められているそうです。

練習走行が始まり、ピットからコースのすぐ横にある場所に行き走行を見たのですが、

時速２００キロ前後のスピードで、目の前を通過して行くときの速さとは、

「あっ」っといている暇が無いくらいの速さに感じました。

又、公道とは違い、マフラー等交換している車など、

騒音をとおりこして爆音が響きました。

練習走行なので、遅い車から速い車、国産車・外車といろいろな車両が走っており、

（遅い車と言っても、ホームストレッチ？では１８０キロは出ています、

速い車だと２５０キロくらいだそうです。）

テレビで放送しているレース番組よりも面白いような気がしました。

コースでのスピードは、コーナー、アップダウン等かなりのスピード差がありますが、

最低コーナーで６０キロ前後、最高はホームストレッチ？の２２０～２３０位だそうです。

３０分の走行が終わり、戻ってきた知り合いがヘルメットを脱ぐと、

汗でびっしょり、車のタイヤの表面はぼろぼろでした。

聞いてみると、１回の走行で新品タイヤで約３分の１くらいは、

磨り減ってしまうそうです。

又、疲れも相当くるそうです。

レースというものは、人間にも、車にも過酷なものだと感じました。

でも、時速２００キロは凄いし、煩かったです。

業務部　Ｎ野